2013年08月12日

室戸ジオパークサマースクール2013!

Aです。連日の猛暑の中、8月8日・9日と、室戸ジオパークのサマースクールが催されました。
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私達のガイドの会からも、スタッフや参加者として2名が加わりました。

今回は、県内・県外から28人の子供たちが集まりました。日本のあちこちから来て下さったスタッフやサポーター・講師の先生方と一緒に、地震や津波について学び、自分達がそれに対してどんな事ができるか考えます。

野外観察では、室戸岬の遊歩道を歩きながら、穴やへこみを見つけます。
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ここの穴やへこみは、もと海の中にあった場所が隆起してきたことや、学者が研究をしたことと結び付いているからです。

そして、いろいろな実験で、地震や津波のしくみを体験型で学びます。
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子供たち、興味津々の様子です。

夜は、停電中の避難所という設定の場所で、限られたダンボールを使って寝る場所を作って寝てみる体験。
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避難所で典型的に起きるトラブルにも、実際遭遇してみます。

そういったいろんな体験と、
講師の先生たちから教えてもらった知識と...
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それらをふまえて、考えた事・思い付いた事を一生懸命まとめて、次の日にはグループ発表をしました。
やさしい講師の先生たちに見守られながら...
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自分達が考えたいろんなアイディアをわかちあいました。こんな防災グッズがあったらいいな、とか、こんなしくみを作っておいたらいいと思う、という子供たちの発想には、講師の先生たちが舌を巻くようなものまでありました。

何より皆が、災害に対して、受け身で知識を学ぶだけじゃなく、「自分達でこんなことができるんだ」という目線で、自分達の中から湧き出たものを苦労して形にして発表したことが、とても素晴らしい体験だったのではないかと思います。

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夜には別の会場で、一般の方達を対象に、サマースクールの報告と、講師の先生によるお話がありました。

ガイドにとって、地震や津波の話は切っても切れない関係深い話。また、子供たちにガイドをする機会も増えている今、彼らの興味を引いて気付きに繋げるにはどんなやり方があるのかも、ぜひ学びたい事です。そして、必ず来る南海地震を待ち受ける室戸の住民として、被災地の復興についての話には、みんな単なる興味以上のものがあります。話を聞きに来たガイドの面々は、きっとそういう思いを抱いていたと思います。

他にも、室戸に移住体験で来ていた方々、観光関係の方なども参加され、会場で熱心にお話に聞き入り、積極的に質問をしました。
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こうして幕を閉じた、2013年のサマースクール。

いろいろな課題もありましたが、やはり、このイベントならではの確かな学びを紡ぎ出した、価値あるサマースクールだったと思います。
室戸のこういう学びは、きっと続いて行き、そしていろんなところに受け継がれて形を変えて繋がって行くのではないかと、楽しみにしています。

posted by ジオ案内びと at 09:26| Comment(2) | イベント報告
この記事へのコメント
お疲れさま。お世話様でした!!
子供達に「私達が主役」と思えるチャンスを一杯作ってあげることが、大事ですね。
Posted by はあとふる at 2013年08月14日 00:09
本当にそうですね。
彼らは頼もしいですよ。
Posted by ジオ案内びと at 2013年08月16日 22:42
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