2014年11月15日

日沖海岸・三津海岸フィールドワーク

ガイドの原田です。11月8日は、日沖海岸と三津海岸のフィールドワークに行ってきましたわーい(嬉しい顔)
白井専門員を招いての学習会なので、とても楽しみにしていましたるんるん

まず、日沖海岸にある枕状溶岩を見に行きました。現地で白井先生から火成岩について説明してもらいました。
DSCN2593.JPG
冷える速さによって火山岩と深成岩に分けられる事や、班レイ岩や玄武岩の成分についてなど高校の教科書を見せながら解りやすく話してもらいました。

日沖の枕状溶岩は、海底で1400万年前にできたそうで、転がってきた岩だそうです。
DSCN2596.JPG
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また海水の中に溶岩が次々と出て、外側は冷やされて殻のような物ができるが、中は熱くて1200度ぐらいでどろどろしていて、殻を破って次々と溶岩が出て枕のような形になったと話していました。
かわいいハートの形をしたものもあるので、皆さんも一度見に行ってください。
以前見学に来た時は岩の上にハヤブサがいて、巣の前で小鳥の毛をむしって食事をしていました。
遠くには紺碧の海が広がり、白波が枕状溶岩にあたっては砕け散る様子も間近に見られ景観も素晴らしかったです。

次は三津海岸にあるシロウリガイの化石を見に行きました。
白井先生が専門とされている化石なので、私たちもワクワクしながら海岸に下りて行きました。
そして、「この岩です。」と高さが3メートルぐらいある大きな岩の前に案内してもらいました。
DSCN2601.JPG

その岩は、転がってきた岩ではなく海底から隆起してきた岩で、化石を含む石灰質の岩体だそうです。
深海でメタンを主に含む水が湧き上がってできた岩ではないかと話していました。
では化石はどこにあるんだろうと探していると、3センチぐらいの貝殻の痕が岩にくっついているのが見えました。DSCN2603.JPG
「もっとたくさん見たかったら、上にあがってみてください。」と白井先生に言われて、岩の上にあがってみました。
DSCN2604.JPG
するとたくさんのシロウリガイの化石を見る事ができました。
中にはハートの形に見える化石もあって元気にシロウリガイが住んでいた深海を想像しました。
シロウリガイは、深海で今も生息している二枚貝で特殊な貝だそうです。DSCN2602.JPG
深海で湧きでているメタンをエサとする菌を体に取り込んで、菌と共生しながら生きている貝だそうです。
こんな珍しい二枚貝がいたことを初めて知る事ができました。また三津海岸に貴重な化石があり大学で研究をされていると知り、感激しました(*^_^*)

室戸ジオパークのガイドをしていても知らない事がたくさんあって、学習会に出て専門員の先生に話を聞くと新しい知識を得たり新しい発見があってワクワクします。
これからもガイドの会でフィールドワークをしたりして研修を深め、室戸ジオパークの魅力を伝えていきたいです(^O^)/


posted by ジオ案内びと at 13:07| Comment(0) | 研修・講座
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