8/30は、土佐史談会の今井章博氏を講師に迎えた講習会
『いにしえの室戸への時間旅行in岬観光ホテル』に参加しました。
『いにしえの室戸への時間旅行』という題に惹かれて参加しましたが、本当に楽しくあっという間の一時間半でした

ジョン万次郎が室戸岬沖を漂流した時、鯨組の山見台が見えた事を書いた本の紹介や、江戸時代のお遍路さんのパスポート(寺請状)を見せてもらい一気に昔へタイムスリップしたようでした

天保年間の四国遍路ガイドブックには、最御崎寺への女道が詳しく書かれていて「女人禁制」の歴史が解りました。
また、元海岸の硯ヶ浦でとった硯石で造った硯をお遍路さんに土産物として売っていたという話も初めて聞きました。
昭和2年に日本新八景の海岸の部で261万票を取って室戸岬が一位に選ばれ観光地として注目された事や、昭和10年に土讃線が開通し、観光PR映画が作られ観光ブームが起きた事を映像を交えて話して頂き興味深かったです。
他にも『南国土佐をあとにして』のヒットで、歌詞の「室戸の沖で鯨つったと〜」から室戸への観光客がたくさん来るようになった事や、昭和35年には室戸市に映画館が12件もあったなんて初めて知りました。
今は室戸ジオパークとして注目されている室戸市ですが、こんな素敵な歴史があった事を学べて本当に良かったです(^v^)
これからますます室戸にお客様が来てくださるように、今日の学習をヒントにして頑張りたいです(^^)v