本日は9時から羽根岬サイトの勉強会に行ってきました(^O^)/
まずは、白井専門員から羽根岬の成り立ちを教えて頂きました。
室戸岬等と同じく土砂(砂泥)が海底に降り積もり、海と陸のプレートの動きによって盛り上がった土地です。
年代が室戸岬より古く約5000万年かけて海から顔を出しています。
どうやって年代が測定できるかというと、泥岩を酸で溶かすと中にプランクトン(放散虫)の化石がでてきます。
それによっておよその年代が判明します。
このサイトでも海だった証拠を見つける事が出来ます。
足元に見えるのは砂泥互層。
こちらは、生痕化石。(海の生物の生活痕)
この羽根岬サイトには、生痕化石がたくさん残されています。
動物のフンみたいに厚みがあり形も似ているモノがありました。
1つの層に複数の生痕化石が残っている所もあったので、この場所では
多くの海の生物がいたのかなぁと想像が膨らんだり楽しい時間を過ごす事ができました。
台風明けの非常に熱い日だったのですが、皆さん熱心に質問したり写真におさめたりと活気にあふれた時間を過ごしました。
白井専門員、ありがとうございましたm(__)m
また他のサイトの勉強会もお願いしま〜す(^v^)